
合コンやお見合いパーティーへの参加をしたり、結婚相談所や情報サービス会社への登録などをして、結婚相手を見つけるための活動を婚活といわれています。
以前は特別な言葉として使われていた婚活は、現在ではすっかり市民権を得て、日常で使われるようになりました。そもそも、この婚活という言葉はどのような経緯で生まれ、現在のようになったのでしょうか。
戦前・戦後の日本では、親が結婚相手を探し出し、お見合いという形で結婚が進んでいました。日本が高度経済成長を果たすと、社員を多く採用する会社内での社内恋愛が多くなりました。しかし時代が変わり、社内恋愛はリスクと考えられるようになり減少していく一方で、恋愛の自由化が進みます。それにより恋愛も結婚も自分で自由に決められるようになりましたが、自由であるが故に全てを自分で決めなければいけません。また、ライフスタイルの多様化や晩婚化も結婚する方が減った原因と言われています。晩婚化に関しては、女性の社会進出と不景気による所得の減少が関係しています。このようなことから、自分が望む結婚をしたければ、意識して行動しなければ相手は見つかりにくい時代と言えます。いかに多くの相手と出会い、自分をアピールする活動が大切かを多くの方が認識するようになり、婚活という言葉が生まれここまで普及しました。
現在でいう婚活は、パーティーや街コンに参加をするものという認識を持つ方も多いかもしれません。それもありますが、料理を学んだりダイエットをしたりする自分磨きも含まれます。また、カウンセラーとの相談や結婚相談所への登録も立派な婚活と言えます。つまり、結婚の為に人と出会うこと・自分を磨くこと・相談することが婚活と言えるでしょう。
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